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『無垢の会』九州・佐賀を訪ねて

無垢の会(69年機械工学科卒)では今回九州まで羽を伸ばし『佐賀探訪』を2018年5月22日~23日に開催しました。
参加は関東・関西地区から吉田修、沖村美津雄、平島孝美、宮田誠、下郡慎治,吉澤稔、古屋喜一、栄井鎮夫、
木下健治、宮川元二、福島敏彦、松岡勉、北澤等、初めての佐賀下車です。

博多駅にて落ち合い特急 かもめで佐賀駅に向かい九州勢、菊川宏、渡辺欣也、山下伸一と私、横地幹夫を含め総勢17名の参加となりました。
佐賀駅からはレンタカーで大隈重信記念館に立ち寄り、銅像前で記念撮影をした後、佐賀城本丸歴史館を見学しました。

見学に際しては、予てから宮川元二君が館長の七田忠昭先生に面会をお願いし、先生直々の案内と対応を賜りました。
その歴史館では、明治維新から150周年の維新博が開催され賑わっていました。

さらに、豪壮な祐徳稲荷神社を経由し、宿泊地である楼門の武雄温泉でひと風呂浴びた後、
割烹『野田屋』に移動し楽しい宴会で名物の「むつごろう」を食しました。

『野田屋』は電子科卒の先輩がオーナーを勤める老舗で、芝工大佐賀県支部総会の会場にもなります。

翌朝は宿のそばの武雄温泉楼門を見学しました。
この楼門は東京駅設計でおなじみの佐賀県出身の辰野金吾の設計で、
東京駅ホールに欠落している干支のうち四つのネズミ、鳥、馬、ウサギ、のレリーフがいたということで、近年有名になりました。

その後雨の中を有田の九州陶磁文化館に向かい、陶磁器について勉強しました。
ここには有田焼のからくり時計と、これまた豪華な有田焼の便器があります。恐れ多い中、誰が使ったかな?

昼食は唐津城近くの唐津茶屋で、生け簀のイカをその場でさばいた活き造りをいただきました。
ここで北九州在住の渡辺欣也、山下伸一両君と半世紀ぶりの再会を果たしました。

昼食後エンヤコラサエンヤコラサで有名な「唐津くんち」の勇壮な山車が展示してある曳山展示場と旧唐津銀行本店を見学しJRで唐津駅から福岡空港へと帰路に着きました。
出張の折はよく通過して長崎直行だったと思うけど初めての佐賀下車でチョッピリ見聞を広めてもらい、
互いの親睦を深めることが出来ました。

有明海の海苔棚、バルーン世界大会、エンヤーエンヤーの威勢のいい山車回しの「唐津くんち」など、
まだまだ見てもらえるものは沢山あるのでまた佐賀の方へお出掛け下さい。
今回も数多くの出会いが沢山ありました、人は出会いの数だけ成長するといわれています。

これからもいろんな出会いに巡り合えますよう無事・事故も無かったことに感謝しながら、次回の故郷探訪の多数の参加を期待しています。

横地幹夫(1969年卒)

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