『無垢の会』会津高原・高杖の旅

「無垢の会」（1969年卒クラス会）では、平成25年度の行事として４月に福島市在住の河西君の案内でNHK大河ドラマ「八重の桜」ゆかりの会津の旅（8名参加）を、8月には大学の高杖セミナーハウスで合宿（14名参加）を実施、11月には鹿児島や広島からの参加者も含め総勢23名の総会を芝浦校舎で開催しました。またゴルフコンペも三回ほど実施しましたが、ここでは高杖セミナーハウスでの合宿の様子を紹介します。

今回、８月１日から２日にかけて合宿を実施しました。第一日目は車組、電車組とも那須塩原駅西口駐車場に集合し、車に分乗して高杖セミナーハウスへ向かいました。途中、道の駅で昼食をとり約二時間かけてセミナーハウスに到着、あいにく雨が降り始めましたが荷物を置いて当初の計画通り「前沢曲家集落」の見学に出発しました。

見学終了後、セミナーハウスに戻り温泉で旅の疲れを癒したのち、食堂でまずは一日目の無事を祝しビールで乾杯して夕食となりました。食事は前評判通り味、量ともに満足のいくものでした。夕食後、定員１８名の和室大部屋に移動して各人、好きな場所に布団を敷いて寝場所を確保したのち、心置きなく懇親会に突入しました。

二日目朝は、小雨模様でしたが“風”も無く、ゴルフも観光も問題ないだろうと話しているときに椿事発生。当日のゴルフ優勝候補Y君が、前日から“痛”みがあった足指に激痛が走り、靴を履くのも困難な状況となって急遽帰宅することになりました。神奈川県の三浦半島まで帰り着くことが出来るか心配しましたが、やがて無事に帰宅しこれから病院に行くとの知らせがあり、皆安心してゴルフや観光に出発することができました。

観光組は、江戸時代の町並みを残す「大内宿」や福島県指定重要文化財である「旧南会津郡役所」を見学しました。

更に、ここの係りのお姉さんに一見の価値ありと勧められた名勝「塔の岪（へつり）」へ足を延ばし、その景観に圧倒され感動冷めやらぬまま再度南下して川沿いの温泉「夢の湯」に入浴、ここでゴルフ組を待ちました。ゴルフ組が到着して懇談後その場で解散となり、とりあえず成功裏に合宿は終了しました。

2013年8月実施　　文：福島敏彦