以前の「近頃思う事」に書きましたが、
あれからも私の知らないカタカナ英語が次々と目につきます。
いままでの日本語には無い概念を外国語を借りてカタカナで表現するのは、
仕方の無い事とも思いますが、
先人たちは苦労して日本語で表現してきたのではないでしょうか。
一例を挙げると「レシピエント」という言葉があります。ご存じでしょうか?
これは日本語で表現できると思いますが。
11月29日の毎日新聞夕刊に、
アーサー・ビナード氏が「日本語は消滅に向かっている」と書いていました。
その国の言語が消滅する事は,国が消滅する事であるとも。
いまや亡国の危機(?)ではないでしょうか。