今から始める、コンピュータプログラミング(VC++ インストール)
私が学生の頃は、コンピューター用の開発環境というと、Basic(インタープリンタ型言語)かC言語というのが主流でした。
Basicは、大概のPCを購入すると標準で付属していましたが、C言語となると別途購入する必要がある上、環境も自分で作成する必要があったりで、初心者には敷居が高いものでした。
ところが、現在はC言語を含めた統合開発環境は、個人利用する限り無料で導入できるようになっており、ネットからインストールすれば環境も自動で作成されるという、至れり尽くせりが当たり前となって久しくなっています。
学校を卒業して既に20年近く経過しました。
その間、Basicが圧倒的に支持を受けていたインタープリンタ言語は、現在ではPythonもしくはMATLABがメインとなりましたが、組み込み・開発用途では変わらずC(C++)が支持され続けています。
ここでは、無料で使用できるWindows用の統合開発環境であるVisual Studioを使用して、プログラミングの勉強を進めていきたいと思います。
Microsoftのサイトからのダウンロード:
リンク先は、私が使用しているVisual Studio 2015のものですが、特にこだわりがなければ最新のものをダウンロードすることをお勧めいたします。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/releasenotes/vs2015-version-history
ダウンロード後指示に従い操作を行うと、Visual StudioがPCへセットアップされます。
Visal Studio のドキュメント:
Widows離れ?PC離れ?を懸念してか、Microsoft自身が公式にユーザ向けに資料を公開してくれています。
新たに書籍を購入しなくても、十分な情報が揃っていると思われます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/?view=vs-2019
次回は、インストールしたVisual Studioを実際に使用して、数行で実行可能な簡単なプログラムを作成しながら、Visual Studioに含まれるVisual C++のプログラミングについて学習していきたいと考えております。
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