VSCodeでPython

2018年9月1日

大抵の解説記事というのは、良く分かっている人が、よく分かっていない人のために書いている為、親切な場合もあれば、何を言っているのかわからない場合があると思います。

この記事は、PythonもVSCodeも良く分かっていない私が分かったところまでを順次更新していくことで、最後にはPythonマスターに到達できることを目標に進めて行きたいと考えております。

そもそも、VSCodeもPythonも知らないという方もおられると思うので、まずはそちらの紹介と、そもそも技術屋として30年近く一線で働き続けている、エンジニアがPythonを突然学ぶことにしたのかについてご説明させていただきたく考えております。

VSCodeとは:
マイクロソフトが開発した、オープンソースのテキストエディタです。私が現役の学生だった頃は、VZエディタとかマイフェースとか秀丸といった、有料のエディターばかりでしたが、このエディターは無料で配布されています。
実際何ができるかというと、プログラムをワープロの様に入力することができます。
それだでなら、タダという以外にメリットがない様に思われるかもしれませんが、各種プラグイン(追加ソフト(もちろん無料))を組み込むことで、各種開発言語の入力補助やデバッグなどができる優れものです。

Windows / Mac / Linuxなど各種OSに対応していて、誰でも利用できます。

https://code.visualstudio.com/download

Pythonとは:
大雑把に言うと、BASICみたいな開発言語です。一般的には”スクリプト言語”とかと言われている様です。Pythonの素晴らしいところは、その互換性で、WindowsでもMacでもiPhone / iPad、Androidなど作成したプログラムを使いまわすことができます。

https://www.python.org/downloads/

何故Pythonの学習が必要になったか?:

開発はC言語で、データは某業界標準フォーマット、解析はMATLABといった環境で業務をしています。すると、データを例えば、業界標準フォーマット→MATLABとかMATLAB→C言語へ引き渡しながら、条件に応じてデータを整理とか、大量にあるデータを一括して処理などという操作が往往にして必要になります。

そんな時に、Pythonがあればプログラムを誰かが一旦作成さえしてくれれば、いつでも誰でも簡単に繰り返し行うことができます。

当然この様な処理なら、BASICでもできたのでしょうが、タダで様々な環境で実行可能なPythonという開発言語が多くの人に受け入れられた様で、すっかりと主流の位置を示しています。

多くの人(同僚)が、当たり前の様に使用しているので、結果として私も使わざるを得なくなくなったというのが、経緯になります。

デファクトスタンダード恐るべしですね。

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