asammdf GUIをカスタマイズする(2)

さて、asammdf GUIをカスタマイズする(1)でもお話しした通り、
asammdf環境を自分の作業用フォルダーにコピーしてきても、GUIは動作するものの、
実際には作業用のフォルダーのGUIが動作していない…とは、どういうことなのか?

ここからは、その解説と回避策により、実際自分のフォルダにコピーしたGUIプログラムが実行され、
自分なりに編集したコードが動作するようにするまでのステップを紹介させていただきます。

まずは、ヘルプボタンが押された際に表示されるWebページをasammdfから、
当該”shibaura-it”のホームページに変更することからやってみます。

まずは、”¥widgets¥main.py”を編集します。
エディタでファイルを開くと、”def help(self, event):’ にwebアドレスが記載されているところがありますので、それを編集します。

<変更前>

<変更後>

 

変更を保存後、”asammdfgui.py”を実行し、”Help”ボタンを押してみます。

すると、期待と異なりasammdfのホームページが表示されているはずです。
これは、どういうことなのか??
、というと、難しいことではなく、GUIを起動した”asammdfgui.py”に原因があります。

これから、コードを編集しますので、”asammdfgui.py”をバックアップしておくか、
“asammdfgui.py”を別の名前にコピーしてください。

ここでは、”asammdfgui_Test.py”という名前でコピーして編集していきます。

さて、原因となっているのは、6-7行目にある”asammdf”のインポートです。
“asammdfgui.py”は標準では、pipでインストールされたasammdfパッケージ内の各種コードにアクセスしにいきます。
これを回避するためには、インポートを今回ローカルにコピーしたasammdfのワークフォルダーから行えば良いことになります。

具体的には、下記のようにすればOKです。

今回の例では、”asammdfGUIをカスタマイズする(1)”に記載した通り、
asammdf環境を”¥Asammdf_GUI_Test“フォルダーにコピーしたので上記の通りとなりますが,
Asammdf_GUI_Test“の部分はご自分が作成されたフォルダ名に修正してください。

さて、変更を保存した”asammdfgui_Test.py”を実行し、Helpボタンを押すと…

今回は、期待通り”shibaura-it”のwebページが表示されます。

これで、GUIのコードを編集してカスタマイズを始める下準備ができました。
次項からは、実際にコードを編集して機能の追加をしていきたいと思います。

 

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