asammdf GUIをカスタマイズする(1)

今回は、asammdf GUIのカスタマイズ方法について紹介させていただきます。

既存のasammdf GUI自体非常に多機能・高機能なのですが、asammdfの理解の為や、
独自の用途に向けた細かなカスタマイズなどの際には、GUIプログラムのPythonコードを改造することで、
対応が可能となります。

まずは、Python環境にインストールされたasammdfのパッケージを、
適当なディレクトリにコピーします。

asammdfのパッケージは、”C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\conda\conda\envs\環境名\Lib\site-packages\asammdf”にあります。

このあと、コードの編集などを行うので、VSCodeからコピーしたasammdfのフォルダを開きます。
GUIの実行ファイルは”¥widgets”にある”asammdfgui.py”ですので、それをVSCodeで開きます。

 

デバッグの要領で、プログラムを実行します。

 

すると、asammdf GUIが無事実行されます。

 

しかし…

実は、この実行されているGUIなのですが、今回コピーしたフォルダーにあるGUIプログラムが実行されているわけではありません。

このことについては、次のページにてメカニズムを含めて対策を説明し、
無事GUIプログラムの改変を始めていきたいと考えております。

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